爽やかなトロピカルな香りが部屋中に広がるパッションフルーツ。
アメリカ大陸亜熱帯に自生していたもので、原産地はブラジルと言われています。
正式な標準和名は『果物時計草(クダモノトケイソウ)』
以前、熊本県でパッションフルーツの農家さんに取材に行った時、その花の美しさに魅了されたのを思い出します。
見たことのないような情熱的な色や形。
この花は、実は1日花。
つまり、その日開花したものはその日限り。
農家さんはこのタイミングを逃さず、人工授粉させ、結実させる必要があるので、常に開花の時期になると緊張するとお話してくださいました。
近年、海外からの輸入品により、通年に渡って食べられますが、鹿児島の屋久島や沖縄など国産の収穫のピークは6月頃から8月あたり✨🥰
実はパッションフルーツには、あずき色と黄色い物の2色があり、あずき色が一般的です。
画像のように、太陽の光を浴びて食べ頃になると緑色→あずき色に変わるんですよ✨
そして、栄養面では、β-カロテンが豊富❗️
皮膚粘膜を丈夫に保つ働きや、免疫力を高める働きが期待されます(๑˃̵ᴗ˂̵)
さらに!!
紫外線からのシミそばかす予防に繋がるビタミンCや、女性には欠かせない葉酸などをたっぷりと含んでいます。
基本的に木成りで完熟したものが流通しているので買ってきてすぐにでも食べられます。
ただ酸味が苦手な方は、すぐに食べず追熟を🎶
グッと追熟が進むと表面にしわが出始め、でこぼこした状態になってきます。
これが酸味が抜けて甘味が強い状態👍
天然の贅沢シャーベットにしたければ、丸ごと冷凍しておくのもオススメ‼️
食べる時は半分に切ってスプーンで!
まさに自然の美味しさがギュッとつまった絶品ですよ(๑˃̵ᴗ˂̵)
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